こんにちは、ミサコです。
秋といえば紅葉、紅葉といえば山。皆さんは「森」に癒やされた経験はありますか?
今回私が旦那様とのドライブ旅で訪れたのは、新潟県十日町市にある「美人林(びじんばやし)」です。名前からして、なんだか素敵な場所の予感がしますよね。
その名の通り、すらりと伸びたブナの木々が立ち並ぶ姿は、まるでモデルさんがポーズをとっているかのような美しさ。「新潟県森林浴の森百選」にも選ばれているこの場所は、一歩足を踏み入れると、日常の喧騒を忘れさせてくれる静寂と癒やしの空間が広がっていました。
特に秋の紅葉シーズンは別格!一面が黄金色に染まる景色は、言葉を失うほどの絶景です。今回は、そんな美人林の魅力と、駐車場からのアクセス、そして私が感動した撮影ポイントなどをたっぷりとご紹介します。
美人林とは?奇跡が生んだ美しい森
美人林があるのは、新潟県十日町市の松之山(まつのやま)地区。冬には数メートルもの雪が積もる豪雪地帯としても知られています。

実はこの美人林、かつては大正末期に木炭にするために全ての木が伐採され、一度は「裸山」になってしまった過去があるんです。

しかし、その翌年にブナの若芽が一斉に芽吹き、すくすくと成長。現在のような樹齢約100年の美しいブナ林が再生しました。誰の手も借りずに、自然の力だけでこれほど均整のとれた美しい林ができるなんて、まさに奇跡ですよね。その立ち姿のあまりの美しさから「美人林」と呼ばれるようになったそうです。
いざ、美人林へ!アクセスと駐車場
美人林へのアクセスは、車が便利です。私たちもレンタカーで向かいました。
- 住所:新潟県十日町市松之山松口1712-2
- 駐車場:あり(約30台、無料)
- トイレ:駐車場に隣接する「森の学校」キョロロの駐車場にあり
Googleマップの案内通りに進むと、迷うことなく到着できました。

駐車場から美人林までは、歩いてわずか3分ほど。入り口には可愛らしい小鳥のオブジェがお出迎えしてくれます。

ここから少し歩くだけで、別世界への入り口が開かれます。「どんな景色が待っているんだろう」とワクワクしながら、旦那様と手を繋いで進みました。
息をのむ美しさ!美人林の内部へ
林の中に足を踏み入れると、そこには圧巻の光景が広がっていました。

まっすぐに空へと伸びるブナの木々。その一本一本が、しなやかで力強く、そしてどこか女性的な優しさを感じさせます。360度どこを見渡してもブナ、ブナ、ブナ!

まるで絵画の中に迷い込んだような気分です。木々の間から差し込む光が、スポットライトのように林の中を照らしています。
早朝の光がおすすめ
私たちが訪れたのは、朝の8時半頃。まだ観光客も少なく、朝の澄んだ空気が漂っていて最高でした。

朝日がブナの幹を照らし、影が長く伸びる様子はとても幻想的。早起きして来た甲斐がありました!

見上げると、葉の隙間からキラキラと木漏れ日が降り注いできます。深呼吸すると、森の香りが体いっぱいに広がって、心の中まで浄化されるようです。
フォトジェニックな撮影スポット
美人林は、どこを切り取っても絵になるフォトジェニックな場所ですが、特におすすめの撮影ポイントをいくつかご紹介します。
1. 鏡のような池に映る「逆さ美人林」
林の中には、農業用水として使われていた小さな池があります。

風のない日には、この池の水面が鏡のようになり、ブナ林を映し出します。

水面に映る「逆さ美人林」。実像と虚像が織りなすシンメトリーな世界は、息をのむ美しさです。この日は少し落ち葉が浮いていましたが、それもまた秋らしい風情があって素敵でした。
2. 一面に広がる落ち葉の絨毯
足元に目を向けると、そこには鮮やかなオレンジ色の絨毯が広がっていました。

ブナの落ち葉は水分を多く含んでいるため、発色がとても良いそうです。カサカサと音を立てながら歩くのが楽しくて、童心に帰って落ち葉拾いをしてしまいました。

頭上も足元も、視界すべてが秋色に染まる空間。こんなに贅沢な紅葉狩りは初めてかもしれません。
3. 凛としたブナの幹
ブナの幹肌にも注目してみてください。

白っぽくて滑らかな木肌に、地衣類が模様を描いています。華奢に見えて、雪の重みにも耐え抜く強さを持っている。そんなブナの生命力を感じられるショットもおすすめです。
多くの人で賑わう人気のスポット
時間が経つにつれて、徐々にカメラを持った方や観光客の方が増えてきました。

皆さん、思い思いの場所で三脚を立てたり、記念撮影をしたり。それでも林の中はとても静かで、不思議と混雑を感じさせない包容力があります。

散策路も整備されているので、普段着やスニーカーで気軽に歩けるのも嬉しいポイント。ご年配の方から小さなお子様連れまで、幅広い世代の方が楽しんでいました。

周辺のお土産情報
美人林を満喫した後は、新潟ならではのお土産もチェックしたいですよね。
魚沼産コシヒカリ
新潟と言えばやっぱりこれ!日本一のお米、魚沼産コシヒカリです。十日町は魚沼地域に含まれるので、本場中の本場。新米の時期なら、ぜひ買って帰ってお家で炊きたてを味わってみてください。

へぎそば
十日町名物の「へぎそば」も外せません。つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使っているため、ツルツルとした喉越しと強いコシが特徴です。お土産用の乾麺もたくさん売られていますよ。
まとめ:四季折々の美しさに会いに
今回は秋の紅葉シーズンに訪れましたが、美人林は四季折々に違う表情を見せてくれるそうです。
- 春(4月下旬~5月上旬):残雪の中に新緑が芽吹く、生命力あふれる季節。
- 夏:緑が濃くなり、避暑地として涼を感じられる季節。
- 秋(11月上旬~中旬):今回ご紹介した、黄金色に輝く紅葉の季節。
- 冬:深い雪に閉ざされ、一面銀世界となる静寂の季節。
どの季節も魅力的ですが、初めて行くならやっぱり感動的な紅葉の秋か、鮮やかな新緑の春がおすすめかなと思います。
自然が作り出した奇跡の森、美人林。写真で見るよりも、実際にその場に立って、空気を感じ、風の音を聞くことで、その本当の美しさが分かる場所でした。
皆さんもぜひ、新潟へ大人の休日旅に出かけてみませんか?きっと心に残る素敵な出会いが待っていますよ。
それでは、また次回の旅でお会いしましょう!ミサコでした。


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