こんにちは、ミサコです。
愛媛県といえば、道後温泉やみかんが有名ですが、冬にこそ訪れてほしい「美しすぎる滝」があるのをご存知ですか?
その名は「白猪の滝(しらいのたき)」。
「白猪」と書いて「しらい」と読みます。
ちょっと変わった名前ですが、この滝、ただの滝ではありません。
なんと、あの俳人・正岡子規や文豪・夏目漱石も訪れ、その美しさに感動して俳句を詠んだという由緒ある場所なんです。
そして何より、この滝の真骨頂は冬にあります。
厳冬期になると、滝の水が凍りついて巨大な氷の彫刻「氷瀑(ひょうばく)」へと姿を変えるんです!
寒いのが苦手な私ですが、旦那様に「絶対に感動するから!」と説得され、完全防備で見に行ってきました。
結果、寒さなんて吹き飛ぶほどの感動体験!
今回は、そんな文学と氷の芸術が融合する名所「白猪の滝」について、たっぷりの写真とともにお届けします。
文豪たちが歩いた道を辿って
白猪の滝があるのは、愛媛県東温市(とうおんし)。
松山市内から車で約40分ほどの場所にあります。

駐車場には「白猪の滝」と書かれた看板があり、そこから遊歩道を歩いて登っていきます。
この道はかつて、正岡子規や夏目漱石も歩いた道。
そう思うと、なんだか背筋が伸びるような気がしませんか?

遊歩道は整備されていますが、結構な坂道が続きます。
「はぁ、はぁ…ちょっと休憩!」
運動不足の私はすぐに息が上がってしまいましたが(笑)、周りの景色を楽しみながらゆっくり登れば大丈夫です。

途中には、正岡子規が詠んだ句碑もありました。
「凍る滝 一度は登る 人もあり」
子規も、私たちと同じように寒い中、この坂道を登って滝を見に行ったんですね。
時を超えて、文豪と同じ景色を見ていると思うと感慨深いです。
季節によって表情を変える「二つの顔」
白猪の滝は、訪れる季節によって全く違う表情を見せてくれます。
春〜秋は、緑の中に流れる優美な滝。
そして冬は、荘厳な氷の宮殿。
四季を感じる散策路

暖かい季節には、木漏れ日の中を散策するのが気持ちいいです。
遊歩道の脇には、可愛らしい草花も見つけました。

「この花、なんて名前かな?」
旦那様と植物図鑑アプリで調べながら歩くのも、旅の楽しみの一つですね。

坂道はキツイですが、舗装されている場所も多いので、比較的歩きやすいですよ。
(といっても、スニーカーは必須です!)
いざ、冬の芸術「氷瀑」と対面!
そして、一番の見どころである冬。
寒波が続いたある日、私たちはその奇跡の光景を目にしました。

「すごい……!」
言葉が出ませんでした。
落差96メートルもある崖の上から、水が時を止めたように凍りついています。
白い氷柱(つらら)が何重にも重なり合い、まるでシャンデリアのよう。

完全に凍っているわけではなく、氷の内側を水が流れている場所もあるようで、静寂の中に微かに水の音が響いています。
自然が作り出した、巨大なクリスタルアート。
寒さを忘れて、ただただ見とれてしまいました。
滝見台からの絶景
滝の近くには「滝見台」という展望スペースがあります。
ここから見上げると、滝の大きさがより一層際立ちます。

「首が痛くなるくらい高いね」
旦那様が見上げて笑っていました。
この高さから落ちてくる水が、冷たい風に晒されて少しずつ凍っていく。
どれくらいの時間をかけて、この形になったのでしょうか。

岩肌の黒と、氷の白。
このコントラストもまた、水墨画のような美しさがあります。
秋の紅葉も見逃せない!
ちなみに、秋の紅葉シーズンも絶景だそうです。
赤や黄色に色づいた木々と、白い滝のコラボレーション。


私たちはまだ紅葉の時期には行けていないのですが、写真を見るだけでもその美しさが伝わってきますね。
四季折々、何度でも訪れたくなる場所です。
白猪の滝へのアクセスと注意点
アクセス情報です。
- 場所:愛媛県東温市河之内
- 駐車場:あり(無料、有料駐車場もあり)
- トイレ:駐車場付近にあり(とても綺麗です!)

特に冬場の注意点:
氷瀑が見られるような時期は、当然ながら道中も積雪や凍結の可能性があります。
スタッドレスタイヤやチェーンの装備は必須です。
また、遊歩道も凍っていて滑りやすいので、滑り止めのついた靴やアイゼンがあると安心ですよ。
「綺麗なものを見るには、それなりの準備が必要」ということですね。
周辺のおすすめスポット
白猪の滝の近くには、「白糸の滝」という別の滝もあります。
(名前が似ていてややこしいですが、こちらも素敵です!)
さらに、東温市はおしゃれなカフェや産直市も充実しているので、滝を見た後の立ち寄りスポットには困りません。

私たちは帰りに、地元の野菜をたっぷり使ったランチを食べて、体の中から温まりました。
美しい景色を見て、美味しいものを食べる。
これぞ旅の醍醐味ですよね。
まとめ:文学と自然が交差する場所
白猪の滝は、単なる自然景勝地ではなく、歴史と文化の香り高い場所でした。

子規や漱石が見た景色と、同じ景色を見ている。
そう考えるだけで、なんだかロマンチックな気分になれませんか?
それでは、また次回の旅でお会いしましょう!ミサコでした。


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